寝る前のブログ

物忘れ対策日記

過ぎし日の町中華

以前よく行っていた町中華が2年ほど前に閉店してしまった。コロナ禍に耐えかねてかどうかはわからないが、気づいたら閉まっていたので非常にがっかりしたものだ。
自分の語彙では説明できないが、唐揚げの揚げ具合が絶妙でいくつでも食べたい気にさせられていた。他には天津飯の餡も出汁が効いていてうまかったし、味噌ラーメンも昔ながらの味が嬉しかった。

本日のサラメシ(本文とは関係ありません)

思えばこの10年ほど、町中華に限らずいくつかの行きつけの店が閉店してしまった。
店主が高齢の店が多かったので、後継者がいなかったことが、最大の要因だったのではないかと思う。
どの店も庶民向けの価格設定で、さほど儲かっていたとは思えないので若い人が引き継ぐのは無理があるだろう。
店主の心意気だけで営業を続けてきた店は、その店主が辞める時が閉店のときなのかもしれない。