スーパーのレジに並んでいると、前のおばあさんが、店員にペイペイ使える?と聞いた。
自分は使ったことがないが、QRコードを読み込むタイプをスムーズに使っている人を見たことがない。
なんとなくぎこちなく見えてしまう。
なので、前の客がペイペイと言うと、並ぶレジ失敗したかもとやや不安になる。
なんの書類だったか忘れたが、以前税務署に提出に行ったとき、控えが必要であればコピーを取ってきてくださいと言われ、隣の市役所のコピー機を勧められた。
税務署の中には、納税者に使わせるコピー機など無いというスタンスも不親切だが、近くにコンビニが無いからといって、隣の市役所を勧めるのもどうかと思う。
しょうがないので市役所に行ったが小銭を持ち合わせていなかった。
紙幣の使えないコピー機だったので、庁舎内にある銀行の出張所で両替を頼んだら、手数料500円かかるとか。
10円のコピーのために、500円の手数料は虚しいので、これまた庁舎内の売店でガムを買って小銭を作った。
キャッシュレスに慣れてきた頃で、小銭を持ち歩かなくなっていたが、結局のところ現金メインの時代の方が便利だったのでは?と、思える一件であった。
あれから数年立ったが、店によって使える電子マネーの種類がまちまちなので、複数使えるようにしておかなくてはならない上に、現金オンリーの店もまだまだあるので、あまり便利になった気がしない。
結局のところ、現金しか持たないと割り切るのが、一番便利なのではないかと思ってしまう。