寝る前のブログ

物忘れ対策日記

八方塞がりな日のサラメシ

仕事が溢れている。
昨年社長が交代した。それまでは親会社に対するゴマすりだけで成り上がった社長が長々と居座っていたため、社長の無能さとパワハラに耐えかね、めぼしい人材がことごとくやめてしまっていた。
また、この社長は、自分の評価を上げるためには利益を少しでも多く見せる必要があることから、徹底的に固定費削減を続けたため、退職者の補充もされず、設備のメンテナンスも全くできないままとなり社内はズタボロとなっていった。
あるきっかけにより、不正行為が次々に明るみになり体よく首になったが、残った幹部で負の遺産の後始末をしなければならない。目に見えていた問題だけでも多過ぎるのに、新たな問題の発見(これも気づきと言うのでしょうか)もあるので、何一つ片付かず八方塞がりとなっている。
こんなときのランチは、八宝菜であろう。(もちろん、はっぽうつながりというだけだ)

いつものスーパーで中華丼を買った。ご飯を見なければ八宝菜である。
想像通りの味である。
束の間、苦しさを忘れることができたが、最後に残したうずらの卵を口に入れた瞬間、現実が蘇ってきた。