今週のお題「あんこ」
目の前にたい焼きがある。
あんこを使った菓子は数あれど、あんこと言えばたい焼きという人は一定数いると思う。
そして、たい焼きと言えば「およげ!たいやきくん」を思いだす。
子どもの頃この歌を聞くと、不思議な歌詞に、いろいろ疑問に思ったものだ。
まず、何で毎日焼かれているの?
通常は一度焼き上がったら、冷めてもそのまま販売されるだろうし、売れ残っても次の日に焼き直して売るというのも多分ない。(いくら昭和でも)
次に、海に飛び込んだらふやけるだろうということ。水に浸かったたい焼きって想像しただけで悲しい。
そして、ふやけたたい焼きを釣り上げて食べてしまうおじさん。不味そうである。よほど腹が減っていたのか。海水の塩味で甘さが引き立っていることは、ありうるが…
今思うのは、自分の小さな事で悩む癖は、子どもの頃からだったということである。
あんこだけで幸せになる人がうらやましい。